ごきげんがサイエンス

健康長寿の4か条アンチエイジング(健康長寿)を実現するには、右記の4つのことが最も大切であることが科学的にも証明されています。

「ごきげん」とは、明るく、陽気で、「脳がリラックスしていて、自由な発想ができる状態」のことです。
Happy People Live Longer という論文が2011年に有名な科学誌サイエンスの総説を華々しく飾り、「ご機嫌で幸せな人は、そうでない人に比べて、寿命が約10年長い」ことなどが明らかになりました。食事や運動などの生活習慣が同じでも「楽しい」「うれしい」「幸せ」などポジティブな意識の多い人は、「寂しい」「哀しい」「辛い」などネガティブな人よりも寿命が長く、健康状態も良好で、心筋梗塞、脳卒中になりにくく、さらに幸せな人には喫煙者が少なく、高血圧、高血糖になりにくく、カゼなどの感染にもかかりにくく、身体と脳の老化もしにくいこともわかってきました。
ポジティブシンキングは健康の秘訣 日本では「老後」という言葉には不安や心細さ、寂しさ、侘(わび)しさなどがついてまわり、ネガティブで厭世(えんせい)的な見方が勝る傾向がありますが、アメリカではリタイヤ後は人生を目一杯楽しもうという思いを温めながら、その夢に向かって働いています。
老後を積極的に楽しんでいる人がいれば、退屈し、うつうつと過ごしている人がいて、楽しい老後とわびしい老後の差は益々開いています。その二つを分けるのは、生活条件や環境、持病の多さよりも、考え方やモノのとらえ方など心の生活習慣の違いのようです。
老後は「のんびり暮らす」「遊んで暮らす」というのは案外楽しくなく、人間はいくつになっても目的を持ち、意志的に生きることを心地よいと感じる生き物なので、「のんびり」だけでは気力を失ったり、張りが持てません。
ささやかな喜び」を大切にし、「家族との団らん」「子供や孫の、あるいは職場の若いスタッフの成長」などを楽しみにし、臆することなく若い方に人生観を伝えて、「アンチエイジングよりも老い光り」「生きているだけで丸儲け」とノーテンキに開き直りも必要です。
日本は世界に類を見ない急速な「少子高齢化」に向かっています。今後年金をあてにすることは難しく、若い人たちに医療費負担をこれ以上増やさないようにするためには、病気になってから治すのではなく、50歳代に入った頃から精神的なシフトチェンジを図り、病気にならないように予防することを「自己責任」として課すべきではないでしょうか。
(医)敬節会 高田達良

執筆について

読売ライフ2月号
掲 載 紙:読売ライフ2014年2月号
執筆内容:乳がんの発症リスクについて

読売ライフ2月号
掲 載 紙:読売ライフ2013年2月号
執筆内容:健康長寿には「ご機嫌」が大切

開催終了

開催日時 平成25年2月7日(木)
14時~16時(受付13時30分)
開催会場 ラポールひらかた 4階 大研修室
講座内容 アンチエイジング実践法
-“ごきげん” のサイエンスを含めて-
枚方市保健センター講演


開催終了

開催日 平成24年10月04日(木)
開催場所 枚方市保健センター
講座内容 健康講座
「アンチエイジング最前線」
公演風景 以下写真はクリックで拡大されます。
アンチエイジング講演会 講演会風景
枚方市保健センター講演